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競技規則・総則


(2020年 2月改定)

参加資格

・日本モデルロケット協会発行の有効なモデルロケット従事者証を所持する。
・12歳以下の競技会参加者については親権者(または保護者)の同伴を必要とする。

エンジン

 ・使用するエンジンは、日本モデルロケット協会(以下JAR)の認定品でなければならない。
        (大会々場には、未開封で持参してください。)

機  体

 ・自作機体の使用を認める。
 ・自作機体の場合、事前に飛行テストを行い、安全な飛行が行える事を確認しておく事が義務付けられる。
 ・機体は、紙、木などの非金属を用いて製作されたものでなければならない。
 ・機体は、競技参加者と製作者が異なる場合、大会受付時に明記しなければならない。
 ・高度競技で使用するロケットは、全長240mm以上、 その内50%以上が直径25mm以上でなければならない。ロケットの重量制限はない。ただし、アルファーV、マーブルチョコレートの筒をボディーに使用しても差し支えない。また、エステス規格BT50相当もも使用しても差し支えない。
 ・パラシュート滞空時間競技に使用するロケットのボディーは直径25mm以上とする。


リカバリーシステム(回収システム)

 ・リカバリーシステムは、パラシュートまたはストリーマを必ず装着する。
 ・パラシュートの直径は150mm以上とし、3本以上のシュラウドラインを取り付ける事。
  ただし、
 ・ストリーマは、均質、無孔の長方形であり、数量は1個に限定される。
 ・ストリーマの長さと幅の比は10:1以上なければならず、また幅は少なくとも25mm以上なければならない。
 ・ストリーマの一方の端には補強材を取り付け、その補強材にシュラウドラインを接続すること。
 ・ストリーマと機体を接続するシュラウドラインは1本とする。

発 射 台

 ・主催者が準備する発射台を使用するものとする。
 ・ランチロッドの直径は3mmとする。

エントリー

  ・競技会参加者は大会当日の決められた時間内に、所定のエントリーカードに必要事項を記入し、受け付けを済ませる事。
 ・受け付け時にゼッケンまたは参加者証などの競技者を示す識別物が渡されるので、それを必ず着用すること

検  査

 ・各競技種目毎に機体及び使用エンジンの検査が実施され、合格時には検査員のサイン(またはスタンプ)がなされる。
 ・機体検査で不合格となった機体またはエンジンは、理由の如何を問わず競技会では使用する事は出来ない。

打ち上げ準備


 ・エンジン及びイグナイターの装着は、必ず、指定された打上げ準備所で行う事。
 ・エンジン、イグナイターの装着の完了した機体は、呼び出しのあるまで打上げ準備所に保管し、みだりに打上げ準備所外に持ち出さない事。
 ・呼び出しがある前に打上準備所に立ち入る事は禁止する。
 ・呼び出しがある前には、エンジン及びイグナイターなど、打上げに必要な準備は完了させておく事。

打 ち上 げ


 ・呼び出しが行われた時には、速やかに打上準備所に行き、係員の指示に従い発射台に機体をセットする。

失  格


 ・打上げの呼び出しが行われた後3分以内に発射準備が完了しない場合にはそのラウンドは失格となる。
 ・パラシュート滞空時間競技は、当協会が指定したエリア内に着地しなければDNF(Did Not Finish)
  とする。ただし、機体の一部でも入っていた場合、指定エリア内に着地したと見なす。
 ・カウントダウン0(ゼロ)の後、5秒以内にエンジンに点火しない場合には不点火と見なされる。
 ・1ラウンドで2回の不点火を行うと、そのラウンドは失格とされる。
 ・審査員によって安全なフライトでは無かったと判断された場合にはそのラウンドは失格とされる 。


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