トップロケットの仕組み > エンジンの仕組みとイグナイター


エンジンは、3本1パックです。

(注)エンジンを購入するときは、上図のように赤色の認証シールが貼られているか確認してください。このシールが貼られているエンジンは、PL法が適用されています

エンジンの仕組みとイグナイター


エンジン

 モデルロケットで使用するエンジンは、右の図の
ようにカートリッジ式です。イグナイターを装着した
後、図の右側からロケットのボディディチューブ下
部から静かに挿入します。

 エンジンには、A型エンジン、B型エンジ
ン、・・・、J型エンジンまであります。


 一般的に使用されるエンジン(A8−3)を例にし
て型番について説明すると、

@ アルファベット(A、B、C、・・・・)は、そのエジ
ンが出せる全パワー(全力積、トータルインパルス
といいます。)を表しています。


A アルファベットの次の数字は、エンジンが1秒
間に出すことができるパワーA8−3エンジンの場
合、1秒間に8ニュートン(N)を表しています。


B 最後の数字は、推進薬が燃焼してから放出薬
が燃焼(パラシュートを放出)するまでの時間を調
節するのが延時薬ですが、この延時薬が燃焼し
ている時間です。別な表現をすると、推進薬がす
べて燃焼してからパラシュートが開くまでの時間
です。A8−3の場合、推進薬がすべて燃焼して
からパラシュートが開くまで3秒間です。






    エンジン    全力積

    タイプ    (N・秒)

    A型      2.5
     B型      5.0
     C型     10.0
     D型     20.0
イグナイター

 エンジンを点火するのに必要なのが右図のイグナイターです。先端部は、ニクロム線に黒色火薬が付いています。とても繊細にできているので、先端部はもちろんのこと導線も手で触れてはいけません。イグナイターを持つときは、必ず紙の部分(挿入支板)を軽くつかんでください。

前のっページに戻る 
ElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s); })();