〈ライセンス取得まで〉
打
ち
上
げ
実
績
|
(ア)D型、E
型、F型エン
ジンで各3回 |
(イ)G型エンジ
ンで3回 |
(注)上記打ち上げ実績は、(ア)または(イ)のいずれか
第2級ライセンスの取得
1) はじめに
第1級,第2級で扱えるモデルロケットエンジンは、実機のロケットに近い性能のため、使用方法を間違えますと大事故につながります。また、悪用されますと武器となり治安維持が困難となります。このため、安全に打ち上げられる技術を確実に取得している方(@音速を超えるロケットの製作技術、Aエポキシ接着剤の使用方法等を有する、B確実に回収する技術、C身元の明らかな者)であることが求められます。
第2級ライセンスを取得するには、第3級ライセンスを取得していなければなりません。、第1級ライセンスを取得するには、第2級ライセンスを取得していなければなりません。加えて、下記の条件を満たしたか方を資格審査委員会で審査の上合否を決定します。
2) 第2級ライセンスを取得するには
@ 安全な打ち上げと回収実績
第3級ライセンスで使用が認められているエンジンを使用して、安全な打ち上げと回収の実績が規定回数以上あること。
(ア)D型エンジン 3回、E型エンジン 3回、F型エンジン 3回(計9回以上)
(イ)第3級ライセンスので使用できる上限のエンジン G型エンジン 3回以上
なお、クラスター(束ね式)及びマルチステージ(多段式)ロケットで1度に複数のエンジンを使用しても1回の打ち上げとします。
A 実技審査
上記(ア)または(イ)の規定を満たした受験者は、H型またはI型エンジンを使用した大型モデルロケットの打ち上げが可能な場所で、第2級または第1級ライセンスの従事者の立ち会いにより受験者自身が製作したロケットでH型またはI型エンジンを装着して1回以上安全な打ち上げと回収を行う。
なお、エンジンの購入に必要な火薬申請は同意を得た第2級の方のライセンスで申請してください。
上記@とAを満たした受験者は、資格判定委員会に書類を提出し資格審査を受けます。
B 資格審査
資格審査を行うために下記(@)〜(B)の書類を提出していただきます。
(@)都道府県知事による火薬類譲受・消費許可証のコピー
(A)国土交通省による上空使用許可証のコピー等
(B)打ち上げ実績表
打ち上げ実績がわかるように、D型からG型エンジンまでを使用して打ち上げた状況の写真、使用したロケットの写真、図 面などを添付する。
3) 取得条件
(注意事項)
(a) 身元を確実にするため認定クラブ団体に所属していること。
従って、お住まいが離れていましても認定クラブに所属をお願いいたします。
(b) 今までの安全打ち上げ実績証明として場所借用許可の写し。(団体での許可証の場合は、火薬許可申請書とともに許可証のどの火薬が、申請者の使用したものであるか示した書面を添付してください。)
(c) 上記A実技審査で、大型ロケット打ち上げの技量と安全知識について、立ち会い者の推薦を受けます。
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