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FAQ No1


【ライセンスについて】
<Q1> モデルロケットのライセンスを取りたいのですが、どうしたら良いですか。
<A1>協会認定の指導講師ライセンスを所有する方から@ロケット工学とロケット打ち上げの講義を受けてください。その後当協会に第4級ライセンスの申請手続きをしてください。講義を受けることが困難なかたは、安全な打ち上げを実施してエンジンに貼られている赤色の認証シールを添えて申請書を当協会に送る。具体的なことはココをクリックしてください。


<Q2> モデルロケットを打ち上げるための従事者証はどのようになっていますか。
<A2>モデルロケット従事者証をライセンスと呼んでいます。ライセンスには、第1級従事者証(第1級ライセンス)、第2級従事者証(第2級ライセンス)、第3級従事者証(第3級ライセンス)、第4級従事者証(第4級ライセンス)の4階級です。それぞれのクラスにより、取り扱えるエンジンが異なります。ライセンスには、このほかに指導講師従事者証(指導講師ライセンス)があります。この指導講師ライセンスは、第4級従事者を育成する講習会の講師を勤めることができます。詳しいことはココをクリックしてお読みください。


<Q3> 協会で主催第4級従事者講習会及び指導講師従事者講習会は、雨天でも実施するのでしょうか。
<A3>雨天の場合も実施します。ただし、風速8m/秒、落雷の危険が予測される場合は、打ち上げを見合わせます。



【エンジンやロケットの購入】
<Q4> はじめてロケットを打ち上げたいのですが、何が必要ですか>
<A4>ロケットを打ち上げるために必要なものは次の通りです。
 @ モデルロケット A リカバリーワディング B イグナイター
 C 発射台     D ランチロッド     E リフレクター
 F 点火装置
 はじめてロケットを購入する時は、スターターキットを購入されることをお薦めします。
 スターターキットには、ロケットの他に、発射台、点火装置、ランチロッド、リフレクターが同梱されています。


<Q5>  はじめてロケットを打ち上げたいのですが、どのロケットを購入すればいいですか。
<A5>協会主催の講習会では、アルファーV(エステス社)を組み立て、飛ばしています。このアルファーVがモデルロケット入門機として最適です。使用するエンジンは、A8−3です。


<Q6> モデルロケットのキットやエンジンを購入したいのですが、どこで買えますか
<A6>ロケットキットとエンジンは当協会認定販売店で購入することができます。また、当協会直販部でも販売をしています。
 認定販売店は、ココをクリックしてください。協会は直販部はココをクリックしてください。ただし、D型以上のエンジンは、野村特殊工業有限会社で販売しています。ココをクリックしてください。


【エンジンについて】
<Q7> モデルロケットに使用するエンジンは、花火と同じですか。
<A7>モデルロケットに使用するエンジン(A型〜C型エンジン)と花火はどちらも黒色火薬を使用していますが、次のようにちがいます。モデルロケットで使用するA型〜C型エンジンは、火薬類取締法ではがん具煙火の分類です。このことから一般には花火ですが、これを統括している公益社団法人 日本煙火協会では、すべての花火は、愛知県にある「がん具煙火検査所」で自主的に検査を実施しています。モデルロケット用エンジンも米国から輸入したさい、当協会が、がん具煙火検査所で火薬量と組成が、がん具煙火であるかを検査依頼したところ、「花火は鑑賞の用をなすもの。モデルロケットは教育の用をなすもの」従って、観賞の用をなす花火を検査するのが当施設なので、教育の用に使用するモデルロケットエンジンは、当施設では検査項目に該当しないので検査出来ない。となり、当協会で検査施設を借り自主的に検査をいたしました。現在は細谷化工株式会社(東京都あきる野市)という、自衛隊の装備を製造している会社に検査を依頼しています。このような経緯から、法令では「がん具煙火」ですが、教育用教材として花火ではないため、全国の花火禁止となっている公的な公園でモデルロケットは使用可能となります。


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