トップロケットを初めて打ち上げるときロケットの打ち上げ場所


<打ち上げ場所の表示>






















立 関
入 係
禁 者
止 以
  外

ロケットの打ち上げ場所


@ ロケットを打ち上げるとき、左図のように発射台からの距離をとってください。このとき、打ち上げ準備所は、エンジン、イグナイターなどを直射日光や雨から守るためにテントを張り、テントの中に置く、または、ピクニックテーブルなどに使用する簡易テーブルを用意し、そのテーブルの下に置いてください。
A それぞれの場所に他の方々に分かりやすいよう にして次のような表示をしてください。
(ア) 発射台から20m以上離れた場所に「立ち入り禁止」と「模型ロケット」の表示をしてください。
(イ)発射台から10m以上離れた場所に「従事者待機場所」と表示してください。
(ウ)エンジンと「イグナイターをロケットにセットする場所(テント、テーブル等を設置した場所)には「打ち上げ準備所」と表示してください。
(エ)発射台から5m以上離れた場所(点火装置を置いた場所)に、「点火従事者」と表示をします。
(オ)モデルロケットの打ち上げ従事するときは、ライセンスを周囲の方が分かりやすいように身につけてください。

(注)使用するエンジンによって見学する人と発射台との距離はちがいます。安全な打ち上げのために十分な保安距離を確保してください。

   発射者台と見学する人の距離
     A型エンジン     ・・・・・ 20m以上
     B型、C型エンジン ・・・・・ 30m以上

(カ)点火装置(コントローラ)の横に、消火器またはこれに代わるもの(十分に水を入れたバケツやペットボトルなど)を置きます。
Bモデルロケットは、風上方向に飛ぶ(風見効果)特徴があります。従って、発射台は、風向や風の強さと太陽の位置を考えがら、風下の方向に設置するようにしてください。

(打ち上げの中止)
@風速が毎秒8m以上の時はモデルロケットの打ち上げは中止してください。
A雨天でモデルロケットの打ち上げはできますが、雷鳴が聞こえるときは打ち上げを中止してください。

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