トップ大会・打ち上げ会の予定ロケット甲子園>ロケット甲子園競技規則> ロケット甲子園 1

ロケット甲子園 1


ロケット甲子園参加チームの皆様へ

IRC国際大会(International RocketryChallenge)は米国、英国、フランスの3か国の航空宇宙工業会が主催し、それぞれの国の優勝チームが参加するモデルロケットの国際大会です。毎年、フランス・パリエアショウ(奇数年開催)、又は英国・ファンボローエアショウ(偶数年開催)の中でIRC国際大会が行われています。
 2016年からは、(一社)日本航空宇宙工業会のご支援が行われています。加えてロッキード マーチン社、ナブテスコ、IHIからもご支援を受けることができ、日本のチームがIRC国際大会に正式に参加できることとなりました。
 ロケット甲子園のIRC大会への出場権利が得られます。ただし、情勢により海外派遣を行わないこともあります。

 ロケット甲子園は、チームの構成メンバーは4ライセンスの所持者のみでも参加はできます。しかし、IRCに出場する場合は、構成メンバーに3級ライセンス所持者が1名以上含まれていることが必須です。

2023年 5月


【ロケット甲子園2023】


 ロケット甲子園2023の優勝チームは、世界大会に出場する権利が与えられます。
2023年のロケット甲子園は終了しました。
開 催 日
   
   2023年 8月 5日(土)
     予備日:8月6日(日)
◆ 主  催

 特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会
 
◆ 協  力
 
 ・日本航空宇宙工業会
 ・栃木県小山市
 ・ロッキード マーティン
 
会  場
  ・小山総合公園(栃木県小山市)
  ・小山市ホームページ
  ・小山総合公園地図
         
参加申込み受付期間

   2023年 5月13日(土)
        〜  5月31日(水)
           最終日は、23時まで
 (注) 先着10チームが出場できます。

参加申込み方法

   右のロケット甲子園2023参加申込みファイルをダウンロードして期日までにメールで申し込んでください。ファイルを送る前にファイル名を学校名または団体名に変更してからメールに添付してください。
         メールアドレス:jar.compe@gmail.com

◆ チームの構成
 (ア) 選手の年齢
    ・ 中学1年生から高校3年生(高等専門学校3年生まで可)
 (イ) ライセンス
    ・ 特定非営利活動法人日本モデルロケット協会が交付したモデルロケット従事者証(以降ライセンス)の4級以上のライセンスを所持している。
    ・ ロケット甲子園当日にライセンスの有効期限が切れていないこと。
 (ウ) 構成人数
    ・ 1チーム最大10名
 (エ) チームの組織
     下記のいずれかの組織に属すること
      ・ 中学校、高等学校、高等専門学校(ただし、3年生まで)
      ・ 単一の法人化された青少年団体(アマチュアに限る)
      ・ 教育機関
 (オ) その他
           ・ 4級ライセンス以上の資格を有する。(チームの選手が全員4級ライセンスでも可)
      ・ IRCに出場する場合は3級ライセンスを所持者が選手に在籍すること。

経  費

   参加費 + 傷害保険料

競技規則

ロケット要
求仕様
重量 650g以下(打ち上げ時の重量)
全長 300mm以上
 フィン後端 から ノーズコーン先端まで
機体 ・2つのセクションで構成
・1つのセクションには、ウズラの卵と高度計を搭載、もう1つのセクションにはロケットエンジンを搭載
・ロケットの表面には塗装や装飾をする。無塗装の場合はフライトスコアより5点減点される。
・機体にチーム代表選手のライセンス番号を明記する。
・1段ロケット
・エンジンは複数も可
・トータルインパルス10N秒を超えない。
ペイロード部 ・ウズラの卵(10〜14g、直径27mm以下)1つ
・高度計
・パラシュート
高度計 Perfectflite APRA、Pnut、FireFly いづれかを使用すること
エンジン部 エンジン パラシュート
使用可のエンジン ・C型エンジン(C6−3推奨)または、C6−3以下
・トータルインパルス10N秒を超えない。
エンジンの固定 エンジンは機械的手段(エンジンフック、スクリューキャップ等)によって機体に固定しなければならない
ただし、取り外し可能な手段であること。
ペイロード 生卵 ウズラの卵1個 10gから14g、直径27mm以下。
なお搭載の際、卵は全周を包む必要があります。
滞空時間 1回目 目標時間 25秒から28秒
2回目 1回目の終了後、コイントスにより、1回目の目標時間にプラスマイナス1秒する。
打上げ高度 1回目 目標高度459 ft(140m)
2回目 滞空時間が24秒から27秒のとき、目標高度449ft(137m)
滞空時間が26秒から29秒のとき、目標高度469ft(143m)

 「ロケット甲子園2023競技ルール.pdf」をご覧ください。
 ・「ロケット甲子園2023レギュレーション」と上記の表に齟齬があった場合、「ロケット甲子園2023レギュレーション」の記述が優先されます。

お読みください


 〔参加申込みされる方々へ〕

  参加される方には傷害保険を適用します。保険料は、1名 300円です。必ず参加者名簿を作成し当協会に提出してください。

参加条件

  新たにロケット甲子園に出場する学校は、優勝すると国際大会参加に出場する権利が得られます。競技経験を得ていただく目的で、全国大会に1回以上出場していることが必要です。
  ロケット甲子園は、第4級従事者証を取得している方のみでチームを構成することができますが、国際大会に出場するときは、第3級従事者証を取得している方が1名以上の方がチームを構成する必要があります。


使用可能エンジンについて

 ・使用エンジンはC型以下(C6−3推奨)
 ・マルチステージの場合、トータルインパルス 10ニュートン秒以下
 ・エンジンは、別途各チームで、協会等から認証シールが貼ってあるエンジンをご購入ください。
  (参加費にエンジンの代金は含まれていません。)
参加費等の収める方法

 ・ここをクリックしてご確認ください。


IRC世界大会の渡航費用の補助

  ロケット甲子園の優勝チームにIRC国際大会への渡航費として、ロッキード マーチン社の他、日本のナブテスコ、IHIなどが協力いただけることが決まっています。なお、国際情勢の急変によりIRC国際大会へ確実に参加できることを保証するものではありません。


                                     次のページへ進む →
TOPへ戻る