トップロケットを初めて打ち上げるときロケットの打ち上げ場所> 打ち上げ準備


【火薬類譲受消費許可】申請について
 D型以上のエンジンを使用して打ち上げるまたは、モデルロケットの1回の打ち上げに使用するエンジンの火薬量とイグナイターの火薬量(0.1g)の合計が20gを超え場合は、都道府県知事に「火薬類譲受消費許可」申請が必要です。詳しいことはココをお読みください。




 
【ロケットの打ち上げ高度】について
 モデルロケットの到達高度が、150mまたは、250mを超える場合には、国土交通省へ上空使用許可または、届け出が必要です。詳しいことは、ココをお読みください。

打ち上げ準備


《安全に打ち上げるために》

@ 安全な打ち上げを行うためには、次のことを厳守してください。
(a)モデルロケットは、風見効果(風上方向に向かって飛ぶ性質)があります。したがって、風の向きや太陽の位置を考えながら、真ん中から風下方向に若干ずらして置くようにしてください。
(b)風が強いときは、発射台が動かないように地面にこていしてください。(左図のように針金ハンガーを再利用すると簡単に固定できます。)
(c) 点火装置(コントローラー)は、発射台から5m以上離れ、かつ太陽が背になる位置に置いてください。
A ロケットを発射台に準備
(a)発射台のランチロッドを、ロケットのボディーに取り付けてあるランチラグパイプに通して発射台のリフレクターの上に静かに置きます。
(b)安全キャップ(セーフキャップ)をランチロッドの先に忘れずに止めてください。
(c)発射台を回転とランチロッドの傾向きを調整してランチロッドを風上方向に向けます。


(注1) 高度100m前後まで飛びます。(打ち上げるロケット、使用するエンジンによって到達高度はちがいがでます。)地上で1度傾けても上空では、大きな開きが生じます。また、地上付近より上空の方が風は強く吹いていたり、風向きがちがうことがあります。付近の樹木などの揺れ方をよく観察してください。ランチロッドを傾けるときは、このことを考慮してください。

(注2) 事前にコントローラー(点火装置)の電池を新しいものに交換しておきます。(電池は、必ずアルカリ乾電池を使用します。)

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