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初めてモデルロケットを打ち上げようとするかたは、スターターキットを購入されることをお薦めします。


このスターターキットには、ロケットキット(アルファーV)の他、発射台、ランチロッド、点火装置が入っています。
 モデルロケとを打ち上げるときは、別途リカバリーワディングとエンジンを購入してください。また、点火装置には乾電池(アルカリ電池と同等かそれ以上の性能のもの)が必要です。

発射台と点火装置は、ばら売りはしていません。
 不明な点は、当協会にお問い合わせください。

◇ モデルロケットを購入するか方は、ココをクリックしてください。

ロケットを初めて打ち上げるとき


(1)モデルロケットを打ち上げるには、モデルロケットの他に、従事者証(ライセンス)が必要です。ライセンスの取得についてはココをクリックしてください。
 はじめてモデルロケットを打ち上げるときには、右のスターターキットを購入することをお勧めします。このスターターキットには、モデルロケットの入門機であるアルファーVと発射台、ランチロッド、点火装置(コントローラー)が同梱されています。(スターターキットの他、エンジン(A8−3)、リカバリーワディング、アルカリ電池が必要です。)
(注)発射台、点火装置だけの販売はしていません。(これらは、自作も可能です。)
 モデルロケット打ち上げに必要なもの

@ モデルロケット、A パラシュート(ストリーマーでも可)、B リカバリーワディング、C エンジン、D イグナイター、E イグナイターキャップ、F 発射台、G ランチロッド、H 点火装置(コントローラー)、I アルカリ電池

 @〜Hまでのそれぞれを説明します。

@ モデルロケット
 モデルロケットは、紙、バルサなどの木材、プラスチックでできています。わず
かにエンジンをロケットに装着するためにエンジンフックのみ金属で出来ていま
す。これらの材料を使用すれば自分で設計した自作ロケットでも打上はできます
が、設計するためには専門知識が必要です。初めてロケットを打ち上げようとする
方は、ロケットキットを購入されることをお薦めします。初心者が組み立てるの
は、右の写真のモデルロケット、アルファーV(スリー)が最適です。

A パラシュート
 モデルロケットのキットには、パラシュートも入っています。
B リカバリーワディング
 リカバリーワディングは、コットン100%で環境に優しい材質でできた難燃紙です。
このリカバリーワディングは、ロケットを打ち上げたとき、エンジンの放出薬の熱でパラ
シュートが溶け着かないようにしています。
C エンジン
 エンジンは、右の写真のように3本が1パックです。はじめてモデルロケットを
打ち上げる方は、とA8−3(エー・ハチ・サン)
と呼ばるエンジンが最適です。このA8−3は、モデルロケットを打ち上げるのに
使用する標準的なエンジンです。

D イグナイター エンジンのパックにイグナイター3本が入っています。

E イグナイターキャップ
 エンジンのパックにイグナイターとともに3個入っています。

F 発射台(ランチャー)
 自作することも可能ですが、初めてモデルロケットを打ち上げるは、購入することをお勧めします。発射台には、

G ランチロッド
 発射台に含まれていますが、ホームセンターなどDIYの店で、直径3mmの金属棒でも使用できます。
(注)発射台だけは販売していません。
H 点火装置(コントローラー)
 エンジンに点火する装置です。構造は簡単なので自作も可能ですが、安全装置が
必要です。
 別途、アルカリ乾電池(従来のコントローラーは、単三電池を使用します。)が
必要です。イグナイターに電流を流しエンジンを点火するために大きな電流が流れ
ます。乾電池はアルカリ乾電池または、それと同等か同等以上の性能がある電池を
使用してください。
(注) 点火装置だけは販売していません。