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《ポール ティサンディエ ディプロマ賞とは》
 FAI国際航空連盟の事務局長を長く努めたポールティサンデイエ氏にちなんで制定された賞で、団体組織等で指導的役割を果たし、航空スポーツの発展に顕著な業績のあった個人や団体に送られます。

(ポールティサンデイエ氏)

宇宙教育の進展 No2


 理科離れが大きな課題としてクローズアップされました。文部省(当時)では、青少年の理科離れを改善しようと様々な取り組みを始めました。その取り組みの一つとして国立オリンピック青少年センターで全国の中学生科学体験教室を開催しました。毎年開催された科学体験教室の講座の中にモデルロケットが教材として取り入れられました。当時の大臣は、科学体験教室の視察にこられモデルロケットの打ち上げを体験されました。写真は、当時の大臣である与謝野馨文部大臣とこの科学体験教室を中心になり企画された有馬朗人先生((元東京大学総長で後の文部大臣)です。
 また、全国の教育委員会や青年の家でも科学教室が開かれました。とりわけ岐阜県中津川市で開かれる「岐阜サマーサイエンススクール」(GSSS)は、今日まで20年以上継続され、高い人気を得ています。この「岐阜サマーサイエンススクール」に「参加した中学生の中には、そのときの夢を実現されJAXAに進路を進めた方もいます。
 ここに紹介した活動をだけでななく、長年に渡って全国でモデルロケッ
トを通して教育員会、学校、青少年の活動を支援する方々のご理解と
協力をいただき、宇宙教育を実践し理科教育に大きな貢献してきまし
た。このような今までの活動がモデルロケット教育を日本に普及させ、
航空スポーツの発展に顕著な業績であったと評価いただき2006年に
FAI国際航空連盟(本部:スイス・ローザンヌ)から当協会現会長の山田
誠が授与されました。

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